【カード解説】アビサルモナーク

 カルドセプトシリーズにおいて、Eカードは非常に強力! アビサルモナークもご多分に漏れず超強力! 禁術50・アイテム破壊という能力は、カルドセプトビギンズのクリーチャーの中では別格の強さです。

ヨシ

このページでは、アビサルモナークの何が強いのか、環境に何をもたらしたのか、そして使われた側はどう抗うのかを解説していきましょう。

目次

カード効果

アビサルモナーク
アビサルモナーク E 無クリーチャー
AT 50 HP 50 コスト 80G
配置制限
アイテム制限
能力禁術:50ダメージ
戦闘開始時、相手セプターが使用した武器・道具アイテムを破壊する
どの属性の土地からも地形効果を得る

Eカードなので、ブックには1枚しか入れられません。

ヨシ

まあ、こんなの4枚出てきたらブチギレますけどね。

アビサルモナークの強さ

禁術50ダメージ|ビギンズ最大の魔術攻撃

 禁術とは、アイテムを使わなかったときに限り魔術攻撃を繰り出す能力です。

 ビギンズにおける禁術の威力は、アコライトシリーズが30ダメージ、ゴエティアシリーズが40ダメージ。アビサルモナークの禁術はビギンズ最大の50ダメージ。破格と言うほかありません。

 魔術攻撃は地形効果を無視できる代わりに、汎用性が高くないのが弱点でした。(詳細はゴエティアシリーズの記事にて解説しています)

アビサルモナークはこの汎用性が低いという弱点を解決しています。

  • AT50・HP50という防衛にも侵略にも使える十分なステータス
  • どの属性の土地からも地形効果を得るため入るブックを選ばない
ヨシ

どこでも輝ける汎用性があります。

 汎用性の高い巻物、という矛盾した性能を手に入れたクリーチャーと言えるでしょう。

アイテム破壊|武器と道具を破壊できる

 アビサルモナークは戦闘開始時、相手セプターが使用した武器・道具アイテムを破壊します。

ヨシ

禁術50ダメージにアイテム破壊まで付けるんじゃあない! グレムリンだって巻物読むのは遠慮しているんだぞ!

 アビサルモナークの侵略時には、特に火属性への被害が甚大です。エース格のキングバランファイアービークが防具を使えないため、必然的に武器&道具中心の構築になります。

 ホーリーグレイルカタパルトを握って、安心してキングバランをレベル5にした。そこにアビサルモナークが出てきた。レベル5が落ちた。対戦ありがとうございました。

 守備に置いても同様に強力です。コローシブスピアパワーブレスレットも、アビサルモナークは破壊してしまいます。結果として、高レベルのアビサルモナークは、アビサルモナークでしか倒せない。 そんな状況が普通に発生します。

環境に与えた影響|カウンターシールド1強の終焉

 アビサルモナークが環境にもたらした最大の変化は、カウンターシールドの絶対性を崩したことです。

 これまでのカルドセプトでは、高レベル領地のクリーチャーがカウンターシールドを使えば、その領地はまず落ちませんでした。抜くには巻物が必要ですが、巻物が場に出てくる枚数などたかが知れています。

 ところがアビサルモナークは、アイテムを一切使わずにカウンターシールドを貫通します。しかも威力50。

 「カウンターシールドさえあれば安心」という前提が崩れたのが、カルドセプトビギンズです。守る側は、カウンターシールドに加えて、別の防衛手段を準備することを強いられることになりました。

アビサルモナークを使われたら

HP60以上のクリーチャーのレベルを上げる

 いかな禁術といえど、威力は50です。HP60のクリーチャーであれば、素で耐えられます。

ジャイアントノーチラス
ジャイアントノーチラス S 水クリーチャー
AT 10 HP 70 コスト 80G
配置制限
アイテム制限
武器✕巻物✕
能力

アンゴスツーラ
アンゴスツーラ N 地クリーチャー
AT 20 HP 60 コスト 70G
配置制限
アイテム制限
武器✕巻物✕
能力※攻撃成功時能力
防御型
即死[最大HP30以下]
(成功率80%)

ストーンウォール
ストーンウォール N 地クリーチャー
AT 0 HP 60 コスト 30G
配置制限
アイテム制限
防具✕巻物✕
能力防御型

レベラー
レベラー S 風クリーチャー
AT 40 HP 60 コスト 85G
配置制限
アイテム制限
巻物✕
能力※戦闘終了時能力
戦闘が行われた領地が風以外の場合、戦闘終了時、領地のレベルを1下げる

 HP60+地形効果というのは、キングバランの攻撃をノーアイテムでも守れる数字でもあります。ビギンズでのHPは60が一つの基準になりそうです。

HP上昇系の防具を使う

 エターナルメイルプレートメイルなどのHP上昇系防具を使えば、禁術に耐えられます。

エターナルメイル
エターナルメイル R アイテム
コスト 50G
分類防具
能力※戦闘終了時能力
HP+40
戦闘終了時、ブックに復帰する

プレートメイル
プレートメイル R アイテム
コスト 60G
分類防具
能力HP+50

 強力な魔術攻撃(過去作でいうスクロール、巻物攻撃)を受けた場合、HP上昇系のアイテムを使っていなければ倒されてしまう――。これはカルドセプトの戦闘における定理です。

 本作ではアビサルモナークの存在によって、HP上昇系アイテムの価値が少し上がっています。

ヨシ

カウンターシールド1種類だけという構成は、通用しにくくなっています。

 なお、道具アイテムはボイドオーブ以外すべて破壊されるため、対策になりません。 防具で受けてください。

カーバンクルオニキスのレベルを上げる

 魔術(禁術含む)を無効化・反射してくれる頼もしい面々です。アビサルモナークに対しては、ほぼ完全な解決策になります。

カーバンクル
カーバンクル N 地クリーチャー
AT 20 HP 20 コスト 20G
配置制限
アイテム制限
能力援護
魔術反射

オニキス
オニキス E 無クリーチャー
AT 40 HP 40 コスト 100G
配置制限
アイテム制限
能力強打[最大HP40以上]
魔術無効
どの属性の土地からも地形効果を得る

 余談ですが、カーバンクルグレムリンアムルを持って突っ込めば、レベル5のアビサルモナークを倒せます。

勇者どもボーイさんチャンネル|カーバンクルアビサルモナークがアイテム持ってても倒せる

先制で受ける

 先に倒してしまえば禁術は飛んできません。

ボジャノーイ
ボジャノーイ R 水クリーチャー
AT 40 HP 40 コスト 60G
配置制限
アイテム制限
能力※攻撃成功時能力
先制
即死
(成功率80%/このクリーチャーが防御側の場合)

ガーゴイル
ガーゴイル S 地クリーチャー
AT 30 HP 50 コスト 80G
配置制限
アイテム制限
能力先制
このクリーチャーが防御側の場合、戦闘中、AT=50

ナイキー
ナイキー S 風クリーチャー
AT 30 HP 30 コスト 40G
配置制限
アイテム制限
防具✕
能力※攻撃成功時能力
先制
攻撃成功時、相手クリーチャーにマヒの効果を付ける

 強力な先制能力持ちクリーチャーを高レベル領地に据えるのは有効な選択です。

援護クリーチャーで上げる

 援護クリーチャーがアイテムとして使ったクリーチャーは、アビサルモナークに破壊されません。

バルキリー
バルキリー S 火クリーチャー
AT 30 HP 30 コスト 60G
配置制限
アイテム制限
能力先制
援護
戦闘で相手クリーチャーを破壊した時、基本ATが10増加する

ブラッドプリン
ブラッドプリン S 水クリーチャー
AT 20 HP 20 コスト 30G
配置制限
アイテム制限
巻物✕
能力援護
戦闘開始時、援護したクリーチャーのHP分、最大HPが増加する

ウッドフォーク
ウッドフォーク N 地クリーチャー
AT 30 HP 30 コスト 50G
配置制限
アイテム制限
武器✕
能力援護

 コローシブスピアも防ぐことができるので、カルドセプトビギンズの援護クリーチャーの防衛力はかなりのものです。

応援で受ける

 応援でHPを底上げするのはHP50のクリーチャーを守る有力な手段です。

 例えばHP50のキングトータスは、そのままではアビサルモナークに倒されます。しかしダゴンを配置しておけばHP+10の応援を受けられるため、耐えられるようになります。

ボージェス
ボージェス R 無クリーチャー
AT 30 HP 30 コスト 40G
配置制限
アイテム制限
能力応援:HP+20

フレイムロード
フレイムロード R 火クリーチャー
AT 70 HP 70 コスト 120G
配置制限
アイテム制限
能力※戦闘終了時能力
魔術強打
応援:HP+10
戦闘終了時、使用者はG100の魔力を失う

オトヒメ
オトヒメ S 水クリーチャー
AT 30 HP 40 コスト 60G
配置制限
アイテム制限
能力※戦闘終了時能力
応援[防御側]:HP+10
戦闘終了時、相手クリーチャーに老衰の効果を付ける

ダゴン
ダゴン R 水クリーチャー
AT 60 HP 80 コスト 120G
配置制限
アイテム制限
能力※戦闘終了時能力
魔術強打
応援:HP+10
戦闘終了時、使用者はG100の魔力を失う

適切に諦める

 ここまで逃げ道を並べてきましたが、最後に一番大事な話をします。

 上に挙げたのは、すべて例外的な強さの例です。 アビサルモナークに殴られて、アイテムを使わずに守り切れるクリーチャーは全体の1割に満たないと考えてください。

 すべてのクリーチャーを対アビサルモナーク基準で選ぼうとすると、必ずブックに歪みが出ます。HP50以下の強力なクリーチャーを不採用にしたり、HP上昇系防具ばかり詰め込んで汎用性の高いパワーブレスレットを外したりするのは、本末転倒です。

ヨシ

目的は勝つこと! アビサルモナークに耐えることは目的ではなく、手段の一つです。

 すでに相手の手札にアビサルモナークがあると分かっているなら、倒されるクリーチャーをレベル5にするのは控えるべきです。しかしそれ以上は、ある程度諦めましょう。

 自分が達成に必要なヨコ(連鎖)が作成できるのであれば、すべての領地を守り切る必要はないのですから。

まとめ|最強のEカードを使いこなそう

ヨシ

アビサルモナークの特長をまとめます!

  • 禁術で最高の50ダメージを出せる。
  • どのブックに入れても腐りにくい高AT・高HPと地形効果獲得能力。
  • アイテム破壊によって守備力・攻撃力の両面が強化されている。

 結論、とっても強いです。さすがはEカード、と言えるでしょう!

 まだ手に入れていない人のために、入手方法の記事も書いています。よろしければ、そちらもどうぞ。

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