カルドセプトビギンズDiscordサーバで、新クリーチャーが発表されました!
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今回発表されたのは「ゴエティア」という、強力なクリーチャーたち! 各属性に◯◯ゴエティアというクリーチャーが実装されました。これらは一体どんなクリーチャーなのか!? 解説していきましょう!
本記事のまとめ
- ゴエティアと言えど、いちクリーチャーに過ぎない。土地コスト付きクリーチャーの採用は慎重に!
- 禁術は、クリーチャーと魔術アイテムを2枚重ねたような圧縮効果がある。
- 火のフレイムゴエティアは土地コスト2コ持ちにしてはパワー不足。ドローに工夫をすれば使えるかも。
- 水のゴエティアは、攻撃力・守備力ともに優秀。しかし守備力だけなら他の選択肢も。
- 地のゴエティアはHP40 で援護があるので非常に強い。
- 風のゴエティアは、相手を地変できないビギンズ環境では物足りない。
前提|コスト付きクリーチャーは超強くないと使われない
ゴエティアシリーズは強いです。しかし強いというだけでは採用すべきではありません。
過去の記事で、土地コスト付きクリーチャーについて解説した記事があります。そちらも読んでみてください。

この記事で述べた通り、土地コスト付きクリーチャーは強いかではなく、他の土地コスト付きクリーチャーより明確に強いかで評価しなければなりません。ブックに入る土地コスト付きクリーチャーの採用枠は、土地コストなしクリーチャーと比べて圧倒的に少ないためです。
今回登場したゴエティアシリーズも、すべて土地コストを持つクリーチャーです。
ヨシフレイムは火2個、アクアは水1個、テラは地1個、エアロは風2個。全員しっかり土地コストを積んでいますね。
いくら鳴り物入りの新カードとは言えど、大きい顔はさせられない! 厳しく評価していく所存です。カルドセプトのブックに忖度はいらねえんだ!
禁術|アイテムを使わずに魔術攻撃を行える強力な能力
ゴエティアシリーズは全員禁術という能力を持っています。先日発表されたアクアアコライトも持っていましたね。この「禁術」という能力とは何でしょう。
- 禁術
-
アイテムを使わなかった場合、魔術攻撃を行う。
ヨシ……だったはず。
すいませんすいません! 先行体験会で拝見したカードリストの中に禁術の説明が書いてあったんですけど、流石に一字一句覚えているわけではなくて! たしかそんなことが書いてあった気がします。発売後に間違っていたことが判明したら、その前提で記事を書かせてください。

ざっくりいうと過去作のソーサラーやパイロマンサーやボルカニックドラゴンのような能力、だったと思います。
ここで、魔術攻撃について解説しておきましょう。これを理解すると、ゴエティアシリーズの強さがより理解しやすくなります。
魔術攻撃の特徴|無効化・地形効果の壁をすり抜ける
カルドセプトの侵略手段は、大きく分けて3種類あります。
- 高AT:コロッサス(AT70)で単純に高ATの攻撃で倒す
- 即死:イエティ(火属性クリーチャー即死60%)で攻撃成功時に即死を発動する
- 魔術:ニンジャ(魔術強打)+フュージョン(魔術攻撃50)で魔術で攻撃する
このうち、高ATと即死系は無効化能力や反射能力で防ぐことができます。アースシールド、ガセアスフォーム、カウンターシールドといったカードが汎用的に強いと言われるのは、この2つを防げるからです。
ヨシしかし、これらの無効化・反射は、基本的に通常攻撃にしか発動しません。
魔術攻撃は、この無効化の壁をすり抜け、なおかつ地形効果を無視します。
カウンターシールドしか持っていない相手が、いくらレベル5を作って地形効果(HP+50)を得たとしても、直接HPにダメージを与えられる。これこそが魔術攻撃の強みです。
魔術攻撃の弱点|クリーチャーの能力が反映されず火力不足
魔術攻撃の弱点は火力不足になりやすいことです。

- ファイアーボルト:魔術攻撃[30]/魔術強打[水]
御覧の通り、ATが固定値になり、クリーチャー本来のATは参照されません。ファイアーボルトを使うクリーチャーのATが100だったとしても、魔術攻撃を行う際はAT30に固定されます。この打点の低さが魔術攻撃の弱点です。
また、レベル1戦闘(地形効果がHP+10しか乗っていない)場合には、地形効果を無視する能力があまり役に立ちません。だってHP10ぶんしか働いていないのですから。
ヨシビギンズではレベル1戦闘の重要性が高いです。魔術アイテムには逆風です。
要は「汎用的に強い能力ではない」と言えるでしょう。
禁術|カードが重なっているような強さ
では、魔術攻撃を繰り出す禁術の強さはどこにあるのでしょうか? 禁術の強みは、例えるならば「クリーチャーと魔術アイテムを2枚重ねにしている」ことです。
前述の通り、魔術アイテムはあまり汎用性がありません。何も考えずに採用すると、ただブックの枠を圧迫するだけになってしまいます。
使わない魔術アイテムを、後生大事にブックに入れておくわけにはいかないのです。
ヨシこの時役に立つのは、機能を1枚のカードに圧縮するという考え方です。カルドセプト攻略サイト重力制御から引用します。
【コロッサス】と【ファイター】を比較したとき、【コロッサス】は【ファイター】が常に【カタパルト】を使っているようなものです。つまりクリーチャーカード1枚でクリ―チャー1枚+アイテム1枚分の戦闘力を供給できるのです。ブックに【ファイター】と【カタパルト】を用意するよりも、【コロッサス】を用意した方が少ない枚数で同じ程度の領地確保機能をブックに与えることができます。
重力制御より『アーマードラゴンとコロッサス』より引用・改変
禁術クリーチャーの強みはここにあります。魔術アイテムが使えるクリーチャーと、魔術アイテムをセットにしてやっと得られる成果。それらを重ねて、禁術クリーチャー1枚に圧縮しています。
魔術攻撃は採用したいけれど、アイテムの枠が割けない……。そんなときには禁術クリーチャーは選択肢の一つになるはずです。
フレイムゴエティア|ダブルシンボルならドラゴンのほうが?

| カード名 | フレイムゴエティア |
|---|---|
| 属性 | 火 |
| コスト | 50G+火土地2個 |
| ST | 40 |
| HP | 40 |
| アイテム制限 | なし |
| 能力 | ・禁術:40ダメージ ・使用者のブック残り枚数が相手セプターより多かった場合、戦闘中、このクリーチャーのATとHP+20 |
- 結論
土地コストが2つ要求されるのがとにかく厳しい! フレイムロードやドラゴンと比較して、明確に強いかと言われると難しいところです。
ATとHPが伸びる条件がコントロールしにくい
ATとHPの上昇条件もコントロールしにくいのは辛いところです。使用者のブック残り枚数が相手セプターより多かった場合というのは、ドローカードを引けたかどうかによって決まります。あまりコントールができるものではないですね。
ヨシフレイムゴエティアを強くするためにドローを絞るのは本末転倒ですし……。
逆にしっかりとドローをするとどうでしょう。ギフト4枚リンカネーション2枚を採用した場合には19ラウンド程度(※シミュレーターで検証)でブックが1周します。最後の6~7ラウンドだけ非常に強い! とはいえ、それだけでブックのドロー構築を組み直すほど強力な能力ではありません。

チャリオットやエターナルメイルなど、ブックに復帰するカードを採用するのも手です。
しかし、火はブックの要キングバランが鎧を着られないので、そもそもエターナルメイルを何回も使うのは難しい。チャリオットは攻撃力の高い火ブックにフィットするものの、積極的にチャリオットするなら多分ドラゴンのほうが強いです。
同色との戦いには強い
加点要素としては、相手も火ブックだったときに禁術じゃないと倒しにくいクリーチャーが多い事が挙げられます。ケットシーと、ガスクラウドですね。
この二体はキングバラン、ファイヤービーク、ドラゴンなどで倒すのは難しいです。ゴエティア独自の強みと言ってよいでしょう。
他の属性の土地を奪うよりも、同じ火属性の土地を奪えたほうが連鎖に組み込めるので得です。同色を殴る能力は高いに越したことはありません。
アクアゴエティア|水属性に足りない攻撃要素をちょうどよく満たす

| カード名 | アクアゴエティア |
|---|---|
| 属性 | 水 |
| コスト | 70G+水土地1個 |
| ST | 40 |
| HP | 30 |
| アイテム制限 | なし |
| 能力 | ・禁術:40ダメージ ・攻撃無効(ダメージの50%を軽減) |
- 結論
水らしい守備力と、水には珍しい攻撃力が売りになりそうです。
素の守備力は強い
アクアゴエティアには、攻撃を50%無効化する能力が付いています。単純にレベル1水土地に置いてもキングバランやコロッサスの攻撃に耐えるのは強い。
そして、強力な無効化能力が付いているにも関わらず、アイテム制限がないのが強いですね。しっかり鎧アイテムを着たアクアゴエティアを陥落する手段は、数えるほどしかないように思います。
しかしながら、そもそも水には守備に秀でたクリーチャーが多いです。
ヨシコロッサスには、ジャイアントノーチラスでも、アイスウォールでも耐えますからね。
強力なのは間違いありません。しかし「本当にアクアゴエティアじゃなきゃだめ?」と自問自答する必要はありそうです。
水にとっては禁術&AT40 点はありがたい
水は、属性全体として守備偏重型です。殴るのが難しいんですよね。
そうした中で、禁術やAT40点は貴重な侵略要素です。火でAT40は「ふーん。まあミノタウロスくんでもそれくらい殴れるけどね」ですけど、水でAT40は「是非うちで働いてくれたまえ!」といった感じです。
土地コスト付きクリーチャーなので、禁術&AT40点だけで手放しに褒められるものではありません。しかし、守備力があるクリーチャーがついでに攻撃もできる、というのであれば便利だなあと思います。
テラゴエティア|属性持ちHP40援護という唯一無二の強み

| カード名 | テラゴエティア |
|---|---|
| 属性 | 地 |
| コスト | 70G+地土地1個 |
| ST | 20 |
| HP | 40 |
| アイテム制限 | なし |
| 能力 | ・禁術:40ダメージ ・援護:(無属性と地属性) ・戦闘中、相手クリーチャーの攻撃成功時能力は発動しない |
- 結論
文句なし! 今回発表の中での最強格です。
HP40の援護枠は超貴重
カルドセプトビギンズで、HP40以上あって、属性を持っている援護クリーチャーは、テラゴエティアだけです。
援護の基礎HPが増えるのは本当に強いです。3DS版カルドセプトでは、HP40以上の属性付き援護クリーチャーはいませんでした。当時の環境を踏まえると、いたらものすごく強かったと思います。
HP40援護の価値は、環境にAT150が出てくるか否かで評価の重みが変わってきます。
HP30援護 + レベル5の地形効果50 + 援護にコロッサスを使用してHP70 = 合計150
AT150の攻撃が登場してくると、通常の援護では守りきれないシーンが出てくるのです。
ヨシ普通の援護では受けきれないけどテラゴエティアなら受けられる!
発売後に場に出てくるST要素をよく観察し、テラゴエティアに対する評価をしていきたいですね。
攻撃成功時能力を防ぐ効果は幅広い効果がある
テラゴエティアの「戦闘中、相手クリーチャーの攻撃成功時能力は発動しない」という能力は、何を防いでくれるのでしょうか? 例を挙げてみましょう。
- テラゴエティアが防ぐことができる効果
-
- メデューサ、コカトリス、アビサルトームなどの変身効果
- デスキートの手札破壊効果
- ハンババ、ホーネットなどの毒効果
- サキュバス、サキュバスリングなどのAT吸収効果
- ウェンディゴの通行料減少効果
- ナイキー、バインドウィップなどの麻痺効果
ヨシ改めて見ると、結構多い!
実際の試合ではほとんど見ない効果もあるものの、こうした効果を無効化できる能力は評価に値します。
エアロゴエティア|相手に地形変化スペルを撃てない時代にはアンマッチ

| カード名 | エアロゴエティア |
|---|---|
| 属性 | 風 |
| コスト | 50G+風土地2個 |
| ST | 30 |
| HP | 40 |
| アイテム制限 | なし |
| 能力 | ・先制 ・禁術:40ダメージ ・クリーチャー移動で離れた相手セプターの(風属性)領地に移動できる |
- 結論
サーガの強クリーチャーテングを彷彿させる能力! しかし、ビギンズの環境とは噛み合っていないかも。
移動自体は強い
ビギンズでは、ヨコ(連鎖)を作るのが大変です。そのため、連鎖作成をサポートする地形移動能力は強力であると言えます。
ただし、ホーリーラマやワイバーンも同じような能力を有しています。エアロゴエティア独自の強み、というわけではなさそうです。
ヨシ風領地2個も要求するんですから、風の空き地にも飛べるようにしておいてほしかったですね。
相手の領地を風属性にする手段がないビギンズでは脅威半減
過去作では、ウェザリングというスペルがありました。相手の土地にも打ち込めるエアーシフトです。
ウェザリングがある時代であれば、相手にウェザリングを打ち込んで即エアロゴエティア侵略、という強いムーブができたでしょう。
ヨシしかし、残念なことにビギンズには相手の領地を風属性に変える手段がありません。
こうなると、風属性以外の脅威にはなり得ません。土地コスト付きとして運用するには、ちょっとパワー不足かなと思います。最悪のケースを想定するなら、自分しか風ブックがいなかったらどこにも飛べない仕様です。
ちょっと生まれる時代が遅かった!
まとめ|各色の特徴を掴もう 特に地ゴエティアは強い!
ヨシ最後にゴエティアシリーズの特徴についてまとめます!
- ゴエティアと言えど、いちクリーチャーに過ぎない。土地コスト付きクリーチャーの採用は慎重に!
- 禁術は、クリーチャーと魔術アイテムを2枚重ねたような圧縮効果がある。
- 火のフレイムゴエティアは土地コスト2コ持ちにしてはパワー不足。ドローに工夫をすれば使えるかも。
- 水のゴエティアは、攻撃力・守備力ともに優秀。しかし守備力だけなら他の選択肢も。
- 地のゴエティアはHP40 で援護があるので非常に強い。
- 風のゴエティアは、相手を地変できないビギンズ環境では物足りない。
というわけで、ゴエティアについてまとめてみました! 私以外にも、たくさんのセプターが考察を重ねています。詳細が気になる方はカルドセプトビギンズ公式Discordサーバーに参加してみましょう。


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