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    プロフェシーはいつ使う? ギフトとの比較で採用シーンを解説

     カルドセプトビギンズのドローカードといえばギフトが筆頭ですが、今回はプロフェシーを取り上げます。

     プロフェシーは「引きたい種別を指定して1枚引ける」という、一見地味ながらも独自の強みを持つスペルです。ギフトとの比較を通じて、このカードの使いどころを掘り下げていきます。

    ヨシ

    この記事を読むと、どんな時にプロフェシーを採用すべきかがわかります!

    本記事の結論

    • まずギフトから考えよう
    • クリーチャーを1枚引く能力に限ればギフトとプロフェシーに大きな差は無い
    • アイテムorブックに4枚しか入っていないパウダーイーターを確実に引きたいならプロフェシーはあり
    • 特定のスペルを引きたい時にプロフェシーは役に立たない
    目次

    ドローの基本はあくまでギフト まずギフトより始めよ

    「子曰く、まずギフトより始めよ」

    バブラシュカ論語より引用
    ヨシ

    孔子が弟子にギフトを入れるように諭したのはあまりにも有名ですね!

     そんなバブラシュカ・ジョークはさておき、ドローカードを検討するときに基準になるのがギフトです。

     ギフトは平均2.5枚ドロー&45Gの収入を得ることができます。1枚のスペルでこれだけのアドバンテージが得られるカードはなかなかありません。「とりあえずギフトを4枚入れておく」というのは、カルドセプトビギンズのブック構築の考え方として広く通用します。

     まずギフトを入れてみて、それで足りなければ追加する。あるいはギフトよりも目的に合ったカードがあればそちらに差し替える。そういった判断の出発点になるカードです。

     プロフェシーの記事で言うのもなんですが、まず「ギフトじゃダメ?」と考えてみるべきです。

    プロフェシーは質と速度を確実にもたらす

    1. ドローカードを使って手札の質(選択肢)を確保しよう
    2. ドローカードなしではカードの絶対量が足りなくなる
    3. キーカードを早く引くためにドローカードを入れよう
    ドローカードはなぜ強い? 質・量・速さの3点について解説!|カルドセプトラボ より抜粋
    ヨシ

     ドローカードの働きについて、私は上記のように述べました。

     プロフェシーの働きは一言で言えば確実性です。上記の番号の1.質の確保3.早く引くことは得意中の得意です。

    プロフェシー

    使用者のブックから、選んだタイプのカードを1枚引く。
    例:クリーチャーを選んだ場合、ブックの中からランダムに1枚クリーチャーを引く。

     ブックに残っていれば、確実にその種類のカードを引けるということです。今補充したい要素を確実引いてこられるし、本当だったらあと何ラウンドもカードを引き続けないとアクセスできないカードを確実に引いてこられるーー。これがプロフェシー最大の強みになります。

     一方で、2.絶対量の確保の効果はほぼありません。1枚カードを使って、1枚カードを引いているだけなので、カード自体は増えません。

    プロフェシーvsギフトの比較

    前提とするブック構成と条件

    以下のブック構成を仮定して比較してみます。

    想定するブック内訳
    • クリーチャー:18枚
    • アイテム:5枚
    • スペル:17枚
    各種条件
    • 「クリーチャー」「アイテム」「スペル」のいずれか特定の種類のカードが引きたいものと仮定する。
    • ギフトは1~4枚のいずれかの枚数をランダムでドローする(期待値は2.5枚)。
    • ブックの中に特定の種類のカードが残り0枚であるケースは想定しない

    ドロー期待値の比較|ブックに16枚以上入っているならギフトでいい

     ギフトよって引きたいカードが引ける期待値はブック内の比率に比例します。

    引きたいカードプロフェシー(期待値)ギフト(期待値)
    クリーチャー(18枚)1枚1.125枚
    アイテム(5枚)1枚0.313枚
    スペル(17枚)1枚1.063枚
    プロフェシーとギフトの期待値比較

     クリーチャーやスペルのようにブックに多く入っているカードについては、ギフトのほうが期待値は高くなります。一方、枚数の少ないアイテムではギフトの期待値は0.3枚台まで落ちます。ギフトは、採用枚数が少ないものを引くのは得意ではありません。

     ギフトの期待値がちょうど1枚になるのは、ブック内に16枚入っているときです。

    2.5×1640=1.02.5 \times \frac{16}{40} = 1.0 \text{枚}

     17枚以上入っているカードを引く目的ではギフトの期待値が1枚を超えます。引きたいカード以外も一緒に引ける汎用性も加味すると、16枚以上入っているカード(クリーチャーやスペルなど)を引く目的ではギフトが優位と言えるでしょう。

    ギフトで1枚もクリーチャーを引けない確率は3割弱

     期待値では基本的にはギフト有利と言えます。 しかし、カルドセプトの試合の中では期待値ではなく確実性が求められることがあります。

     最初の1つ目の土地が欲しいのにコストなしクリーチャーが引けない! そんな時には「期待値はどうでもいいから、とにかく最低でもクリーチャーが1枚欲しい」と思うことも多いです。

     ギフトを使って、狙ったカードを1枚も引けない可能性は以下の通りです。

    引きたいカードギフトを使って1枚も引けない確率
    クリーチャー(18枚)約27%
    アイテム(5枚)約72%
    スペル(17枚)約29%
    ヨシ

    こうしてみると、それなりの確率で引きたいカードの入手に失敗します。ギフトも過信は禁物ですね。

    ブック構成時の考え方

    クリーチャー事故を防ぐという観点では互角

     クリーチャーが引けない状態は死活問題になることが多く、それを防ぐためにドローカードを入れるというのは基本的な発想です。

     この観点で見ると、クリーチャー18枚の構成においてはギフトとプロフェシーは似たような働きをします(ギフトはわずかに期待値が高く、プロフェシーは確実性が高い)。

     ただ現実問題として、クリーチャーだけを確実に引きたくて他のカードを引いても全く嬉しくないシーンは多くありません。汎用性を考えるとやはりギフトから採用したいですね。

    プロフェシーが強いシーン1|アイテムを引くとき

     ブックに数枚しか入れていないアイテム。これはギフトでは引けません。

     どうしても引きたいアイテムがあったり、アイテムを削り込みたい場合にはプロフェシーがその役割を果たしてくれるでしょう。

     プロフェシー1枚を入れるごとにアイテムを1枚減らしたとしても、アイテムを必要枚数ドローすることができます。

    ヨシ

    本当? と思う方は、別記事の『最適カード枚数計算用シミュレーター』を使ってみてください。

    プロフェシーが強いシーン2|数少ないクリーチャーを引くとき

     カルドセプトの歴史の中では、単一のクリーチャーしか採用しない特化型のブックがありました。カルドセプトビギンズでもパウダーイーター特化型ブックが作れそうですね。

    パウダーイーター特化型ブックとは?

    クリーチャーはパウダーイーター4枚だけ。スペルにミューテーションターンオーバーチャリオットスピリットウォークなどのパウダーイーターを強化するスペルを大量に積んで、マップを粉まみれにするブックのこと。カルドセプト3DSの全国大会決勝でも使われた。

     こうした特殊編成のブックでは、ギフト1回でクリーチャー(パウダーイーター)を引ける期待値は0.25枚(約77%の確率で1枚も引けない)まで落ちます。

     こうした構成では(ギフト4枚入れたうえではあるものの)プロフェシーはほぼ必須と言えます。

    プロフェシーが弱いシーン|特定のスペルを引きたいとき

     例えば、なんとしてもランドトランスを引きたいとします。

     しかし、仮にランドトランスを4枚積んでいたとしても、スペル総数15枚の中の4枚でしかありません。プロフェシーでスペルをドローしても狙ったカードを引ける確率は高く見積もっても3割弱です。プロフェシーはスペルを引くのには向いていません。

     クリーチャーのように「とりあえず配置できるなら何でもいい」というわけにはいかないのです。

    ヨシ

    いにしえのカルドセプト格言の中に「プロフェシーはクリーチャーを、フォーサイトはスペルを引くもの」なんてのがありますね。

    まとめ|ギフト4枚入れたうえでプロフェシーの使い所を考えよう

    ヨシ

    プロフェシーの扱い方についてまとめます!

    • まずギフトから考えよう
    • クリーチャーを1枚引く能力に限ればギフトとプロフェシーに大きな差は無い
    • アイテムorブックに4枚しか入っていないパウダーイーターを確実に引きたいならプロフェシーはあり
    • 特定のスペルを引きたい時にプロフェシーは役に立たない

     結局ギフトじゃねーかと思ってしまったもの、プロフェシーの特徴を押さえることができました。

     こういうちょっとピーキーなスペルは「そのスペルが役立つのはいつなのか?」という考えをしっかり練り上げておくとブック構築の肥やしになります。ぜひブック構築の参考にしてみてください。

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