カルドセプトビギンズにおいて、最も強力な干渉手段は何でしょうか? ローカスト? ドレインマジック? それとも侵略?
いいえ。答えは「高額領地を踏ませて通行料を奪うこと」。
シンプルかつ強烈! 今回はこの通行料に関する方法論を「踏みのメソッド」と名付けて、解説していきます。
ヨシこの記事を読むと、対戦相手からがっぽり通行料を奪って勝つための方法がわかります!
まとめ
- 交差点or交差点から遠い土地を上げよう
- 必ず通る場所を上げよう
- 敵の7~8歩先を上げよう
- オールドウィロウなどの足止めクリーチャーを使おう
- 狭いマップでは特に踏みを意識しよう
自分が踏んでしまって困っているなら、踏まないための記事も参考にしてください。

そもそもなぜ通行料収入が重要なのか?
理由1|効果が他の妨害と比較にならないほど大きい
具体的な数字で示しましょう。
5連鎖レベル5の土地を踏ませた場合、得られる通行料は2,880Gです。
他の干渉手段と比べると、その差は歴然です。ドレインマジックなどの妨害スペルで得られる効果は、この数字と比べれば遥かに小さいと言えます。
一度の通行料払いで、ゲームの勝敗が決まることすらあります。これほどの破壊力を持つ干渉手段は、カルドセプトの中でも他に類を見ません。
理由2|特別なカードを必要としない
当然の話ですが、ドレインマジックを使うには、ドレインマジックというスペルが必要です。
高額領地を侵略するには、侵略用とクリーチャーだけではなく、アンチエレメントやシャッターなどのスペルでサポートをしないといけないかもしれません。
ヨシカルドセプトの干渉は、それ専用のカードが必要になることが多いです。
しかし、踏ませるためには、踏ませ専用のリソースは必要ありません。 普通のブックに含まれているカードで十分です。
本ブログのtopページでも紹介しているように、自力で目標達成するためにはヨコとタテ(連鎖とレベルアップ)を作らないといけません。踏ませるべき高額領地は自然にできあがります。
高額領地をどこに作るべきか、その配置を考えるだけで十分な効果が期待できます。
踏みのメソッドは、多くのブックでも実践できて、ドローによる影響を受けにくい、汎用的な技術なのです。
通行料収入を奪うための『踏みのメソッド』5選
通行料収入が強力であることはおわかりいただけたと思います。それでは通行料収入を得る確率を高める踏みのメソッドを5つ解説します。
前提条件
- 最大ダイス: 8
- スペル: 指定がない限り移動系スペルは使用しないものとする
メソッド1|交差点上と交差点から遠い土地を狙う
結論から申し上げましょう。
| 踏ませやすい土地 | 踏ませにくい土地 |
|---|---|
| 交差点土地 交差点から離れた土地 | 交差点の近くの土地(交差点の土地は含まない) |
まず、踏ませにくい土地から解説していきます。

上の図をご覧ください。Aの土地から高額領地までは6歩です。Aの土地からダイス6を振った場合、城に向かわず左に曲がるだけで回避できます。
このように交差点の近くの領地は、進行方向を選ぶ機会が多いので避けられやすいのです。

次に、右上の地属性領地を見てみましょう。交差点土地から十分に離れています。こうなると、Bからダイス6を振った時には進路選択ができずに必ず踏んでしまいます。
左の水属性交差点も、進行方向を選んで回避することはできません。Cからダイス6を振った時には必ず踏んでしまいます。
このように交差点からの距離は踏まれやすさに大きく影響するのです。
ヨシ踏ませたい場合には交差点土地か、交差点から十分離れた土地をレベルアップするとよいでしょう。
メソッド2|必ず通る土地を狙う
マップによっては、必ず通る土地と、必ずしも通らなくて良い土地に分かれることがあります。架空のマップを使ってご説明します。

図のようなマップがあったとしましょう。
灰色の領地は、灰色の領地は、上のルートか下のルートか選択できます。下のルートに高額領地があるとわかっていれば、上のルートを通って踏みを回避できるため、ここは踏ませには向かない土地です。
一方で、城の近くの土地は、ルート選択の余地はありません。ここをレベルアップすれば踏ませる確率が大幅に上がります。
ヨシマップを見た時に「必ず通らなければいけない土地をレベルアップできないか」と確認しましょう。
メソッド3|敵の7~8歩先をレベル上げする
遠くにある高額領地に対しては、ホーリーワードを保持したり、進行方向を選んだり、踏まない対策をする余裕があります。しかし、目の前に急に高額領地ができると、対策をする時間的余裕がありません。
そのため「いまから敵が通る領地のレベルを上げる」という戦術は効果的です。
さらに、何歩先のレベルを上げるかも踏ませる確率に影響します。

グラフから明らかなように、最大ダイス8では7~8歩先が圧倒的に踏まれやすい距離です。
もちろんグラフの確率通りにはいきません。敵がホーリーワードを引く、高額領地の破壊手段が出てくる、といったこともあります。それでも約2割の踏ませ確率なら十分強力です。
ヨシホーリーワードを持ってない敵の8歩先のレベルをぶち上げて怖がらせましょう!
メソッド4|オールドウィロウ・ケルピー・クイックサンドを使う
通行料を22%から100%に引き上げる能力「足止め」

改めて踏む確率のグラフをお示しします。分岐がない前提では、十分に遠い土地を踏む確率は約22%です。
しかし、オールドウィロウ・ケルピー・クイックサンドの能力「足止め」能力を使えば、踏ませ確率は100%になります。通り過ぎていく相手を必ず止める強力な能力です。
レベル4で約800G、レベル5で約2,500Gが確実に入ります。必殺技といっても過言ではありません。
ヨシ特に対CPU戦では無類の強さです。ストーリーモードで進めなくなったら、足止めクリーチャーを使ってみましょう。
対人戦では袋叩きに合うので覚悟を決めよう
レベル5の通行料を奪えば、ほぼ勝負が決まります。強力であることは間違いありませんが、対戦相手からの妨害は覚悟する必要があります。
想定される具体的な妨害は下記の通りです。
- オールドウィロウ対策の例
-
- アイテムをシャッターする
- アイテムを使わせる(レベル1の土地を攻撃する)
- クインテッセンスを打ち込んで足止めできないようにする
- 妨害スペルを打ち込んでオールドウィロウを倒す
妨害要素のフルコース!
これくらい覚悟しなくてはいけないのです。
足止め側が高額領地1つで決まるのに、他のプレイヤーは複数の高額領地が必要となるため、妨害は自然と集中します。普通だったら1vs1vs1vs1になるはずの試合構造が、一時的に1vs3になるわけですから当然です。
ヨシ足止めクリーチャーを使うときには覚悟を決めましょう。足止めクリーチャーを使われたら情けを捨てましょう。
メソッド5|狭いマップは特に踏みのメソッドを意識する
狭いマップでは踏む機会が増すため、踏みのメソッドがより効果的です。

上の図をご覧ください。左側は1周46歩の広いマップ、右側は1周10歩の狭いマップです。
ダイスの期待値は4.5ですから、セプターは平均で1ラウンドに4.5歩進む計算になります。
広いマップは1周46歩もあります。1度通り過ぎてしまえば、次は10ラウンドも待たないと踏ませるチャンスが巡ってきません。さらに、その間にホーリーワードなどの移動系スペルを引かれてしまうかもしれません。
逆に狭いマップでは、短期間に何度も高額領地を通過しなければなりません。
ヨシホーリーワード8で高額領地を回避しても、すぐに目の前に同じ高額領地ですからね。
狭いマップで戦う際には、踏み対策を重視した作戦を心がけましょう。
- 狭いマップでレベルを上げる時の注意
-
狭いマップでは土地奪取が激化し、高額領地を破壊カードするが頻出します。踏ませる領地を守りきれるかは慎重に判断しましょう。
まとめ|狙って踏ませろ! 運も実力で引きよせろ!
まとめ
- 交差点or交差点から遠い土地を上げよう
- 必ず通る場所を上げよう
- 敵の7~8歩先を上げよう
- オールドウィロウなどの足止めクリーチャーを使おう
- 狭いマップでは特に踏みを意識しよう
踏みのメソッドはいついかなる時でも使える、セプターの基本技のひとつです。
マップの構造を理解し、敵の動きを予測し、高額領地を狙って配置する。その過程で、運命さえも自分の手に引き寄せることができます。
ヨシ『狙って』踏ませる快感は、癖になりますよ!
参考|過去作の踏みのメソッドに関する記事
過去作(3DS版)でも踏みのメソッドについて論じています。ビギンズの環境とは異なりますが、参考にどうぞ。


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